大島神社 (尼崎市)
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大島神社 | |
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社殿 | |
所在地 | 兵庫県尼崎市大庄北一丁目25-21 |
位置 | 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度座標: 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度 |
主祭神 | 素盞鳴命 |
創建 | 不詳(歴史の項を参照) |
例祭 | 10月11-13日 |
主な神事 | 秋の例祭 |
地図 |
大島神社(おおしまじんじゃ)は、兵庫県尼崎市にある神社。大庄地区(旧大庄村)内における、地域住民の氏神として信仰されている。
歴史
[編集]創建時期は不詳。1733年(享保18年)に編纂された摂津志には、荘園の一つである大島荘(おおしまのしょう)の今北、東大島、西大島等の氏神として、「大島神祠」の社号が記録されている[1]。
社号については、祭神が須佐男神であることから「須佐男社」、また須佐男神と牛頭天王の混合信仰が流行した江戸時代には「牛頭天王社」と呼ばれていた時期もある[1][2]。
年表
[編集]- 1674年(延宝2年)2月 - 社殿建替え
- 1969年(昭和44年)5月10日 - 明治維新百年記念事業に伴う社殿再建
- 2008年(平成20年)10月 - 大阪府東大阪市宝持地区の地車を譲り受け、大島地車として例祭に巡行
祭神
[編集]祭事
[編集]毎年10月11日より13日まで秋の例祭が開催されている。保存会が所有する地車「大島太鼓」と、子供用の「大島地車」が氏子区域内を巡行し、13日には神社境内にて大島太鼓が担がれる[1]。
境内
[編集]社地の東側に社殿が、西端入口に鳥居が鎮座する。西半分は尼崎市の管理する東大島公園となっている。鳥居の南側には道路上まで延びるクスノキが生えていたが、切株のみが残されている。
- 社殿
- 1969年(昭和44年)、明治維新百年記念事業として再建された。正面は西向きに建てられているが、これは氏子区域の東端に位置していることの他に、明治初めごろまで「あばれ川」「人喰い川」等と恐れられた武庫川の氾濫を防ぐ「西向きの鎮守さま」として崇拝されてきたという説もある[1]。
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狛犬・吽形
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狛犬・阿形 前述の吽形と共に1756年(宝暦6年)建立のもの。
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拝殿前に鎮座する新旧・2対の狛犬 奥は社務所。
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手水舎 水盤は1690年(元禄3年)建立。
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入口・石灯籠 1796年(寛政8年)建立。
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入口前に残る、クスノキの切株
交通
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大島神社 – あまらぶ 尼崎観光交流サイト